プロフィール  氏名:土田 逸人

              遍歴:ドイツ ハンブルグ生まれ2ヶ月後 京都

                     その後アメリカ〜兵庫〜東京〜オーストラリアと転々と移る

                     大学時代も放浪癖がつき東南アジア、東ヨーロッパ、

                     中米等とバックパッカーとして過ごす。

                     現在繊維メーカーで生産管理として悶々と仕事を…・

 開発教育を始めたきっかけ

シャプラニールの開発教育講座に参加してその全員参加型のワークショップ形式、知識一辺倒な偏差値教育とはうってかわった情報、発想の共有、そこから生まれるブレーンストーミング効果に惹かれた。今度は自分が教材を開発し、ファシリテイトする側に立ちたいと思った。

 

開発教育とは

開発問題等の理解と解決を目指す活動。もともと途上国に住む人の窮状を訴え援助の必要性を訴えることに主眼を置いたが1970年代に入って援助対象として見ていなかった途上国を先進国に対し窮状が先進国の責任という視点を投げかけた。そこから問題解決に向けて相互連帯や協力への関心や態度へと重点を移した。

 

開発教育の特徴

教育の方法は本来そのねらいや内容と一致したものである事が求められるため方法が極めて重視されている。また学習結果より学習過程が重視し、現状や原因を理解し解決法を考えることが大切。

開発をめぐる問題を克服するための努力や試みを知り、それに参加できる能力と態度を養うことが目標。

 

CCS(CROSS CULTURE SOCIETY)

シャプラニールの開発教育講座の受講者が結成した文化相互理解企画ボランティア。

国際理解のための教材作りに励んでいる。

昨年は横浜の地球市民フォーラムとシャプラニール夏の集いでプレゼンテーションを行った。

 

現在の試み

フォトランゲージ

写真を使ったワークショップ形式の国際理解を目的とした教材。

写真を通じて人と意見を交換し、自分のそれまで持っていた先入観や固定観念に気づいてもらう。